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「ソフィβ-グルカン」とは? 個人のお客様用ページ
- グルカンとは、グルコース(ブドウ糖)が11個以上結合したものを言います。
上図のようにグルコースにはα-グルコースとβ-グルコースがあり、
β-グルコースが結合したものをβ-グルカンと言います。 - β-グルカンは、生物が骨格を形成する時に使用する事が多いとされています。
代表例はセルロース(上図)
食品に含まれている主なβ-グルカンには3種類あります。
グルコースには6個の炭素があり、何番目の炭素で結合しているかによって、
β-グルカンの性質が変わってきます。
- β-グルカンは、結合の違いによって分子構造が変わり、性質もちがうものとなり、機能性も異なります。代表的な3種類は次のとおりです。
- ■β-1,4-グルカン
- グルカンの1番目と4番目が結合したもの。野菜やきな粉などに含まれ、食物繊維が注目されるきっかけとなった物質です。
- ■β-1,3-1,4-グルカン
- グルカンの1番目と3番目、1番目と4番目が結合したもの。イネや大麦などに含まれています。
- ■β-1,3-1,6-グルカン(BRMG)
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グルカンの1番目と3番目、1番目と6番目が結合したもの。キノコ類や、海藻類、酵母類に多く含まれています。このβ-1,3-1,6-グルカンのことを「BRMG」と呼んでいます。
※ソフィβ-グルカンの主成分はこのβ-1,3-1,6-グルカン=「BRMG」です。
- ソフィβグルカンは高知県で製造しております
- 高知県の北西部に、
ソフィβ-グルカンを製造している
株式会社ソフィの本社工場があります。
黒酵母の一菌株に、
菌体外に純粋なβ-グルカンを作り出す
能力があることを発見、
独自にこの微生物を培養する方法(スクリーニング・発酵法)を
開発してβ-グルカンを製造しています。
- ソフィβ-グルカンとは
- 株式会社ソフィは黒酵母という微生物の力を利用して、
β-グルカンを製造しています。
黒酵母はアウレオバシジウム属菌(Aureobasidium pullulans)
という名前の土壌微生物で、糖を好むため畑や果物、
酒造場の天井などに生息しています。自然界に存在する微生物の中から、
選び抜いた黒酵母を植菌して一定時間培養した後、熱処理した培養産物を無菌的に充填して製造しています。
発酵に使う培地には、食品に利用できる素材のみを使用、
かつアレルギー28品目に該当する物質は使用せずに培養し、
黒酵母菌の数を増やします。十分な数に増やした菌を巨大なタンクに
移し、さらに黒酵母菌を増やします。
そして黒酵母がBRMGを作り始めます。
その後BRMGが十分作られたところで加熱殺菌して
出来上がった液体が、ソフィβ-グルカンなのです。
粘性のあるトロリとしたゲル状の液体です。